【健康第一】梅干しだし昆布白湯がめっちゃイイ

健康第一って言葉、よく聞くと思います。
ぼくは20代の頃は、「あーそうだよねー。」とか、どこか他人事のようにこの言葉を聞き流していました。
ところが、アラサーな今、この言葉がブッ刺さっている今日この頃。
というのも最近、風邪をこじらせて軽度の髄膜炎(ずいまくえん)になりまして。。
要は免疫が低下したところに菌が入り込んだってことです。
そうなればキモは「免疫力の向上」です。
かなり辛かったので、もうこんな目に遭いたくない。。と思ってなにか健康に良いことを取り入れよう、と考えた結果、「梅越しだし昆布白湯」というシロモノに辿り着きました。
健康にいいと思って試してみましたが、普通に味が美味しくてなぜか「プチ贅沢感」を味わえる最高のシロモノということが判明しましたのでみなさんにご紹介します。
まず、梅干しだし昆布白湯をご紹介する前に。
なぜ白湯と梅干しとだし昆布?と思った人が多いでしょう。
そのワケを説明しないことには梅干し昆布白湯の良さが伝わりづらいと思うので、まずはそれぞれを切り分けてご紹介していきます。
白湯・梅干し・だし昆布はなぜ身体にいいの?

白湯・梅干し・だし昆布。
それぞれ身体にどんな良い効果をもたらしてくれるのかをご紹介します。
白湯(さゆ)は、水を一度沸騰させてから適温に冷ました飲み物で、シンプルながらも体にさまざまなメリットがあります。
- 内臓の冷えを防ぐ・温める
体内から温めることで、特に朝飲むと内臓の働きが活性化され、基礎代謝の向上にもつながります。 - 消化促進・胃腸の働きを助ける
胃腸を温めることで消化力が高まり、便秘や胃もたれの改善が期待できます。 - デトックス効果
白湯を飲むことで体内の老廃物の排出を促し、むくみの改善や肌の調子が整うとされています。 - 血行促進
温かい飲み物が血流を促進し、冷え性の改善や肩こりの緩和にもつながる可能性があります。 - 自律神経を整える
朝にゆっくりと白湯を飲む時間を持つことで、心身がリラックスし、自律神経のバランスが整いやすくなります。 - カロリーゼロ・無添加で安心
ただの水を沸かしたものなので、添加物の心配がなく、ダイエット中にも最適です。
白湯は特別な材料を使わずに、誰でも手軽に始められる健康習慣です。
特に朝起きた直後にコップ1杯飲むのがおすすめです。
梅干しには、古くから「医者いらず」と言われるほどの健康効果があるとされ、さまざまな栄養と効能が詰まっています。
- 疲労回復効果
梅干しに含まれる「クエン酸」には、体内の乳酸を分解する働きがあり、疲労回復に役立ちます。 - 整腸作用・便秘予防
有機酸が腸内の悪玉菌を抑え、善玉菌を増やす環境を整えるため、腸内環境が改善されやすくなります。 - 食欲増進
酸味が唾液や胃液の分泌を促し、消化を助けて食欲を高めます。夏バテ対策にも有効です。 - 抗菌・防腐作用
クエン酸や塩分により、食中毒の原因菌を抑える効果があり、お弁当などに入れると腐敗防止にもなります。 - 免疫力の向上
梅干しにはポリフェノールやビタミンが含まれており、抗酸化作用を通じて免疫力のサポートに役立ちます。 - 血流改善・冷え対策
血液をサラサラにする効果や体を温める効果もあり、冷え性や高血圧予防の面でも注目されています。 - 口臭予防・虫歯予防
唾液の分泌が促され、口内環境が清潔に保たれることで、口臭や虫歯のリスクが減少します。
注意点
- 塩分が高いので、1日に1〜2個程度が適量。高血圧の人や塩分制限が必要な人は注意が必要です。
- 添加物や調味料が多い「調味梅干し」より、昔ながらの「塩と紫蘇だけで漬けた梅干し」がより健康効果が高いとされています。
だし昆布(主に真昆布・利尻昆布・羅臼昆布など)は、出汁(だし)を取るために使われる昆布ですが、その栄養と健康効果はしっかりと残っています。以下に「だし昆布」ならではのメリットを紹介します。
1. 旨味成分「グルタミン酸」で減塩サポート
- 昆布だしの主成分はグルタミン酸(うま味成分)。
- 味に深みが出るため、塩分や調味料を減らしても美味しく感じる=減塩に役立ちます。
2. ミネラルが溶け出す
- だしを取ることで、ヨウ素・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルがスープに溶け出す。
- 特にヨウ素は、甲状腺ホルモンの材料になり、代謝調整や発育に必要。
3. 消化を助ける
- 昆布だしに含まれる成分は、胃腸に優しく消化を助ける作用があります。
- おかゆやお味噌汁など、体調が悪いときにもぴったり。
4. 抗酸化・免疫サポート
- 昆布に含まれるフコイダンやポリフェノールの一部がだしにも出る。
- 細胞の老化予防や免疫力のサポートに◎。
5. カロリーゼロに近いが栄養あり
- 昆布だしはほぼノンカロリーなのに、栄養素が含まれていて、健康志向の食生活にぴったり。
ChatGPT引用
それぞれ身体にいいのはもちろんですが、ここで伝えたいのはその「味」です。
なにより「簡単」で美味しい。毎日飲むものだからできるだけ簡単に作れるほうがいいですよね。
その簡単すぎる作り方をご紹介します。
作り方

だし昆布は普通の家庭用のもの。ちぎってほんの一切れで大丈夫です。

温め条件は特に決まりはありません。白湯になるくらいアツアツに温めます。


はい。なんて簡単なんでしょう。。
コップにぶち込んで電子レンジで温めるだけ。ズボラな僕でも簡単に作れるお手軽さ。
温めの待ち時間にうがいやらを済ませて、そうこうしているうちに電子レンジからお呼び出しがかかります。もう出来てますよと。
簡単かつ効果があるものは、ぜひ試してみてほしいです。
飲み方

温めてそのまま飲むのもいいですが、おすすめな飲み方があります。
それは「梅を少し崩しながら飲む。」です。
こうすることで、梅の味をしっかり感じられます。お好みで味変ができます。
崩さなくてもほんのり梅干し、そしてだし昆布の味を感じられるので気分で味を変えてもいいかも。
また、梅干しの種類でも味がぜーんぜん違います。
塩梅干し
塩分多めの梅干しです。しっかり梅干しを感じたい人はオススメです。梅干し好きはこちらです。
飲むタイミングは朝がいいです。
理由は、睡眠時に不足しているミネラルも補充できるからです。
よく、白湯と一緒に塩も入れるといいといいますが、それはミネラルを摂取するためです。
塩梅ならそのミネラルも一緒に摂取できて、かつ梅干しも摂取できるいわゆる一石二鳥です。
また、だし昆布にもミネラルが含まれています。


梅干しが好きなので塩梅派です。ちなみに塩分濃度15%以上を目安に選んでます。
ハチミツ梅干し
塩梅とは違い、ほんのり梅干しを感じられる優しい味わいです。
飲むタイミングは夜がいいです。
理由は、ハチミツで味がマイルドになっているのでリラックス効果を得られるからです。
こちらのほうがだし昆布の味わいも感じられます。和食料理に出てきそうな優しい味わい。
これだけで一品料理として出せそうな感じ。梅干しが苦手な人にオススメです。
梅干しの知られざる効果

なぜ白湯✖︎梅干しにしたのか。その理由はここにあります。
梅干しは温めるとさらに身体に良い効果が高まるとされています。
ぶっちゃけ、だし昆布は脇役です。メインは白湯、そして梅干しです。
ですが、だし昆布を入れた方が味に奥深さが出て美味しいから入れています。
温めた梅干しの主な効果
1. ムメフラールが生成される(血流改善)
- 梅干しを加熱すると、梅干しに含まれるクエン酸と糖が反応し、**「ムメフラール」**という成分ができます。
- ムメフラールには血液をサラサラにし、血流を改善する作用があるといわれています。
2. 冷え対策・体を温める
- 梅干し自体が陽性(体を温める性質)の食材で、加熱することでその効果がより高まります。
- 冷え性の人や、寒い季節には特におすすめ。
3. 殺菌作用・胃腸へのやさしさ
- 梅干しの持つ殺菌・整腸作用が、温めることでさらに働きやすくなり、胃腸をいたわります。
4. 免疫力アップ
- 加熱で体が温まり、自律神経が整いやすくなるため、風邪予防や体調管理にも効果的です。
ChatGPT引用
どんな人にオススメ?
- 健康に良いものを取り入れたい
- 朝活・夜活を少しでも充実させたい
- ズボラな人←僕です
- 梅干しが好き
- 日常の生活に「プチ贅沢感」があるものを加えたい
材料は水・梅干し・だし昆布。あとは電子レンジでチンでおしまい。
梅干し・だし昆布も特別値が張るわけではない。これは試さずにはもったいないです。
人生100年といわれている昨今。みなさんも健康第一で梅干しだし昆布白湯、始めてみませんか?
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