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【Air Pods Proとの比較も】 Shokz OPENDOTS ONE3日レビュー

paama3110

Shokz社の「OPENDOTS ONE」を3日間使った所感と、

Air Pods Pro(第一世代)との比較を書いていきます。

まず、購入の経緯は「オープンイヤー型イヤホンを前から気になっていたから。」です。


購入した理由

理由は大きく分けて3つ。

1.ながら作業で使いたい

2.周りの音も聞きたい

3.カナル型イヤホンだと耳の穴が痛くなるから

1.ながら作業で使いたい

Audibleを多用するので付け心地も良くて軽いイヤホンを探していました。

OPENDOTS ONEはイヤーカフになっていて、オシャレも楽しめてなにより「軽い」

その重さは「6.5g」。オープンイヤー型だとかなり軽いイヤホンに分類されます。

Air Pods Pro(第一世代)と重さの比較。

Air Pods Pro(第一世代)5.5g/OPENDOTS 6.5g

Air Pods Pro(第一世代)の方が軽いですが、比較すると付けているのを忘れるぐらい付け心地がいいです。

ぱあま
ぱあま

重さもそうですが、装着感も大事ですよね。

2.周りの音も聞きたい

イヤホンする時は環境音も聞きたいと思う派です。Air Pods Proを使っている時も外部音取り込みをよく使っていました。

「外部音取り込みでいいんじゃないの?」と思う方がいるかと思います。それはそうだと思います。(笑)

が、外部音取り込みよりオープンイヤー型の方が周りがよく聞こえます。しかもより自然に。

外部音取り込み機能はイヤホンのマイクで音を拾ってイヤホンの出力に変換しているので、まったく同じ自然な環境音にはならないです。

また、周りの音が全く聞こえないと本当に耳栓しているようでイマイチしっくりきませんでした。

もちろん、不快な音がある時はノイキャンも使います。

料理をしますが、調理音って結構大事ですよね。そういった音もキャッチしたいのでオープンイヤー型をチョイスしました。

3.カナル型イヤホンだと耳の穴が痛くなるから

耳の穴にはめる必要がないオープンイヤー型イヤホン。この悩みとは無縁になりました。

「そのかわり音質が悪かったり、耳から落ちたりしないの?」と思う方もいるかと思います。

ここで結論から伝えると、「そんな心配は無用!」です。これについては後述していきます。


3日レビュー

ここまで購入した経緯を書いていきましたが、ここからは気になったところを3日レビューとして書いていきます。

①外観

購入したのはブラックです。他にグレーがラインナップされています。

ケースが高級感あってカッコいいじゃないの…!

半分より下はマットブラックでさらさらしていて、上はガンメタ加工で黒光りしています。

開口部・LED・ケーブル穴・ペアリングボタンの配置はAir Pods Pro(第一世代)と全く同じです。

ケースは少しOPENDOTS ONEのほうがぼってりしている感じ。

ケース本体のみの重さ比較。

Air Pods Pro(第一世代)46g/OPENDOTS 39g

ケース本体はOPENDOTSのほうが軽いですね。

Air Pods Pro(第一世代)を使っている方ならサイズ感については抵抗ないと思います。

2.機能

Shokz社のオープンイヤー型のイヤホン「OPENFIT 2PRO」がラインナップされていて、

こちらとすごく悩みましたが決め手の1つは、「Dolby Audio対応」だったからです。

こういった機能はすべてアプリで設定できます。

充電端子は「USB TYPE C」。ワイヤレス充電にも対応しています。

イコライザー

デフォルトでは、個人的にはスタンダードがよかったです。

オープンイヤー型の弱点、音漏れ防止のプライベートのイコライザーもあります。

音漏れ気になる環境ではプライベートでもいいですが、音量が半分くらいになります。。

イコライザーのカスタマイズもできます。

ぼくは音量大きくするために、脳死で全部上げたプリセットを作成して使っています(笑)

Screenshot

マルチポイント接続

最大2台まで登録できます。

ぱあま
ぱあま

Air PodsはiOSであれば台数制限なく接続できるのでここは惜しい。。

iPhone、iPad 12.9、ipad miniを使用しているのであと1台できたら完璧でした。

また、Air PodsはAを再生中にBを再生したら自動的にBのデバイスに切り替わりますが、

OPENDOTSは一度再生を止めてから次のデバイスを再生、といった操作が必要です。これはマルチポイント接続に登録しているデバイスでもです。

IP54耐水仕様

Air Pods Proにはない機能です。

常に付けるのを想定すると、嬉しいポイント。

Q
 IP54ってなに?

• 第1記号「5」=防塵性能

→ 有害な影響が出るほどの粉塵の侵入を完全には防げないが、機器の正常な動作を妨げない程度には防塵されている状態です。

→「防塵形」とも呼ばれます。

• 第2記号「4」=防水性能

→ あらゆる方向からの水の飛まつ(スプラッシュ)に対して保護されている状態です。

→ つまり、小雨やキッチンでの使用、水しぶきなどには耐えられる仕様です。

 まとめ(IP54はどの程度の防水か?)

• 水に「かけられても」大丈夫

• 水に「浸す」ことは不可

• 屋外使用や軽い雨には耐えるが、水中や強い噴流水ではNG

スマートタップコントロール

本体をダブルタップで再生・停止・通話の操作ができます。

バッテリー部分を2回つまむことでも同じ操作ができますが、ダブルタップの方が使いやすいので使っていません。

また、バッテリー部分を長押し(右+ 左-)で音量調整も本体だけでできます。

各操作をすると「コトンッ」と操作音が鳴るので分かりやすいです。

その他の機能

驚いたのが、イヤホン本体に左右のLR表記がない。ということは左右どっちにも付けられる。

脳死で取り付けができる。ケースとは結構強めなマグネットで収納されます。

個人的に地味ーに嬉しいポイントでした。

3.装着感

購入の決め手の1つです。

バツグンにいいです。付けるのを忘れてしまうぐらいに。

慣れるまでは耳に付けにくいと思いましたが、いまはスムーズに付けられるようになりました。

要は、慣れです。(笑)

メガネをよくかけるので、イヤーカフにしましたがこれも大正解。干渉しなくてイイ。

首を振っても落ちる心配はないです。これなら激しい動きをしても大丈夫。

カナル型とは違い、耳栓してる感じもしないので本当に自然な付け心地。

環境音もしっかり聞こえるし自分が好きな音楽をいつでも聴ける幸せ。

ただ1つ注意点ですが、場合によってはピアスに干渉する。

大きめなピアスをする人は走ったりしたらピアスと本体が当たって結構不快かも。

そんな時は角度を変えるといいかもしれません。

この角度ならいくら頭を振っても当たることはありませんでした。

左:干渉する角度/右:干渉しない角度

ただし音が少しだけ小さくなります。この角度でも落ちる心配はなし。

耳への締め付け感もほとんどないです。

4.音質

カナル型とは違い、耳の穴にはめ込まないので音質が心配でしたがまったく問題ないです。

というか、音質イイ(笑)。

Air Pods Pro(第一世代)は音源に忠実な音に対し、OPENDOTSは臨場感のある音です。

音はしっかり聞こえます。低音も迫力があります。

が、iPhoneの音量設定60%くらいから0.5m圏内から音漏れがすこーしあるようです。

映画鑑賞に向いてそうな音だと感じました。Dolby Audioに対応していますしね。

ぼくは普段からDolby Audioをオンにしています。

Air Podsでいうと、空間オーディオみたいな音に変化するので結構好きです。

バッテリー

購入の決め手の1つです。

10時間の再生が可能で、充電ケースを使用すれば40時間まで延長できます。

充電ケースを使って10分間のクイックチャージで2時間のリスニングに対応しています。

Air Pods Pro(第一世代)の約2倍。これは頼もしい。

使う前に充電がない。。なんてことがよくありましたがその心配が減ることを期待しています。

1日3〜4時間使用で3日経ちましたが、まだまだバッテリー残量がありますね。

総評

ノイキャンしたい環境は、Air Pods Pro

それ以外の普段使いは、OPENDOTS

になりそうです。本当はどちらがイイと決めたいところですが、用途によって使い分けることにします。

ですが、これから使うシーンが多くなるのは間違いなくOPENDOTSになるでしょう。

付け心地がストレスフリーなのが最高。音質も良し。

今のところ不満は全くないです。オススメできる商品です。

今ならクラファンで支援すれば安く買えます。(2025/05/26現在)

余談

最近、Audibleにハマっていて聴きながら家事などをしています。

これがまた捗るんです。いわゆる巷でたまに耳にする「聞く読書」です。

なにか作業する時、人間の五感の中でも耳、「聴覚」は空いている時が多いのではないでしょうか。

移動中や家事している時、せっかく空いている「耳」を活用できるのが聞く読書「Audible」です。

ノンフィクションからビジネス書など幅広いジャンルのタイトルがあるので多くの人が楽しめると思います。

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